目次
- 不動産ポータルサイトって何?料金はかかるの?
- 不動産ポータルサイト広告を利用する不動産会社側・お客様側のメリットとデメリットは?
- ポータルサイト広告を脱却する不動産会社が増加中?その理由は?
- 自社サイト強化のすすめ
- 自社サイトの解析・改善ポイントはどこ?
- 最後に
不動産ポータルサイトって何?料金はかかるの?
現在不動産ポータルサイトを利用している不動産会社であればポータルサイトの意味と発生する料金についてはご存知ですよね。
あまり理解できていない人や知らない人には改めてご説明します。
不動産ポータルサイトは、ユーザーに物件情報を届けるための仲介サイトです。
ユーザーが物件を探している時に不動産ポータルサイトに訪問すると各不動産会社の物件情報をまとめて検索・確認することができます。
不動産ポータルサイトに自社物件を掲載すれば集客にも繋がるという素晴らしいサイトです。
料金については無料で契約できるサイトもありますが、サービスが充実しているサイトであればあるほど有料になります。
有料のサイトを利用する場合はそれなりの掲載料が発生するので費用対効果を見極めた上で契約しましょう。
ちなみに、掲載料金については大きく分けて
- 定額型
- 成果報酬型
の2種類になります。
定額型の場合はサイトに物件情報を掲載した時点で掲載料金が発生します。
月額や年額などの一定ペースで微収されるためコストの管理がしやすいのが特徴です。
成果報酬型の場合はポータルサイトを通じてなんらかの成果が出ると掲載料金が発生します。
成果が出なけらば掲載料金は発生しないのが特徴です。
不動産ポータルサイト広告を利用する不動産会社側・お客様側のメリットとデメリットは?
不動産会社側メリット
- 集客に繋がる
不動産ポータルサイトを活用することで不特定多数の人に自社の物件を見せることができ、遠隔地からの集客にも繋がります。
- 自社に合ったプランで活用できる
不動産ポータルサイトには大きく分けて2種類の利用プランがあるため、自社に合ったプランで無理なく利用することができます。
不動産会社側デメリット
- 他社と比較されてしまう
不動産ポータルサイトには沢山の不動産会社が物件を掲載しているため他社の不動産会社と比較されがちです。
- 広告費がかかる
契約をするプランによって異なりますが、不動産ポータルサイトに沢山物件を掲載するとその分広告費の出費がかさみます。
お客様側メリット
- 1つのサイトで沢山の物件が見れる
希望の条件を入力するだけで希望に合った物件を探す・見ることができます。
- わがままな条件で検索できる
不動産会社の人と対面ではちょっと言いにくいわがままな条件でも、不動産ポータルサイトであれば遠慮なくわがままな条件を検索できます。
お客様側デメリット
- 細かい情報まで分からない
土地勘のない所への引越しとなるとどんなに物件が良くてもサイトを見ただけで「あそこか!」と思えません。
探す・見る分には便利だが、土地勘のない人からすると細かい情報まで知ることができません。
ポータルサイト広告を脱却する不動産会社が増加中?その理由は?
不動産ポータルサイトを辞めて自社メディアに力を入れている不動産会社が今増えています。
広告に高額な費用がかかることからコストを気にしてポータルサイトを利用しない不動産会社が多く、少ない不動産会社しか利用していないことから今までは価値がありました。
ですが不動産ポータルサイトが良心的な広告費で始められるようになったことをきっかけに大半の不動産会社が契約するようになったのです。
これにより不動産ポータルサイトの運営会社は儲かることができましたが、契約をした不動産会社同士はサイト内で過激な戦いをしなければならなくなってしまったのです。
沢山の不動産会社が契約をし、消費者は喜んでいるかと思いきや、違いを求める傾向が強くなり、物件の独自性が感じられず不動産ポータルサイトへの訪問も目に見えて減っているのです。
こうしたことから
- 「広告費を払うのは勿体ない」
- 「契約をしているからといって必ず売買に繋がるわけじゃないし…」
という理由から、最近では不動産ポータルサイトを辞めて自社メディアに力を入れている不動産会社が増加しています。
自社サイト強化のすすめ
気になる物件があった場合、お客様はその物件の名前や住所などを検索してから取り扱っている不動産会社を探すという流れがほとんどです。
不動産ポータルサイトであっても物件を探すための索引的なものであって直接物件にアクセスするための情報はまた別のサイトから探す必要があります。
そのため不動産ポータルサイトは便利ですが、自社サイトを強化することでこのような索引的な役割を持つだけではなく直接お客様に物件情報やその物件へのアクセスのための方法を示すことができるサイトにできます。
こうしたことからお客様はワンストップで興味を持つ物件を探すことができ、その物件へのレスポンスを届けることもでき、自社サイトはお客様にスムーズに具体的なアクションを取ることができる利便性を提供できます。
また、集客という点でも不動産ポータルサイトよりも高い期待感を自社サイトを強化することで得ることができるのです。
他には動画などを活用して自社サイトに物件情報を掲載するとその物件の魅力を分かりやすく具体的に伝えることができ、集客についても工夫することができます。
自社サイトを解析・改善することで断続的に集客力を高い状態に保つことができるだけではなく、不動産ポータルサイトのデメリットをカバーできます。
どういうことかというと、不動産ポータルサイトはカスタマイズ性が高くなく、お客様にとって条件に合ったところが掲載されているので便利な反面検索条件を超えるような情報が手に入りにくいというデメリットがあるのです。
ですが自社サイトであればそれ以上の物件の価値ある情報を効果的にお客様に伝えることができます。
こうしたことから自社サイトを強化することで、不動産ポータルサイト広告を脱却するメリットが生まれてきます。
自社サイトの解析・改善ポイントはどこ?
自社サイトの強化に向けて解析・改善した方が良い点は大きく分けて2つです。
見た目
1つ目は“見た目“になります。
自社サイトを検索した人に対して3秒以内に回答が掲載されていない場合1度もスクロールされることなく違うサイトに移動されてしまいます。
例えば地域密着で客付けメインの自社サイトの場合扱っているエリアや掲載物件数、ご案内時ご紹介可能物件件数や新着情報、商圏地図などをメインにデザインすることが大切です。
そうすること「探しやすそうだな」「見やすいな」と一瞬でお客様に思ってもらうことができます。
3秒以内にこう思ってもらうことができれば違うサイトに移動されることは少なくなります。
スクロールをしなくても見える最初の部分で自社サイトに訪問してきたお客様の心を掴み、閲覧してもらえる見た目にするだけで大きな反響を得ることができるのです。
代表挨拶&スタッフ紹介ページ
2つ目は“代表挨拶とスタッフ紹介ページ“です。
お客様からの信頼度を高めるために自社サイトに代表挨拶とスタッフ紹介ページを作成することが大切です。
なぜならお問い合わせをする前に5割以上の方がスタッフ紹介ページや会社概要ページ等を見ているからです。
不動産会社の利用前であっても代表やスタッフの顔が見えることで親しみやすさが自然と生まれ、かしこまった写真よりも笑顔の写真を掲載することで大きな反響を得ることができます。
最後に
不動産動画作成でよくあるお悩みBEST3
- 外注はコストが高い
- 社内に編集できる人がいない
- 不動産動画集客の知見がない
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