【コロナ禍を乗り切る】不動産会社の動画を活用したマーケティング戦略とブランディング戦略
2020年07月29日マーケティングやブランディングでは、動画や動画広告を活用するケースが増えていますが、コロナ禍で人との接触が大きく制限されている今、ネットで視聴ができる動画の重要性はさらに増していると言えるでしょう。
また、今後は5G(第5世代移動通信システム)の普及で、高速、大容量、低遅延での動画の配信が可能になるため、動画の果たす役割はますます大きくなることは間違いありません。
新しい時代の波に乗り遅れないようにするためにも、動画広告などの動画を活用したマーケティングやブランディングについて知っておくことは極めて重要です。
この記事では、不動産会社の動画や動画広告を活用したマーケティング戦略やブランディング戦略についてわかりやすく解説します。
目次
物件紹介動画で集客アップ
不動産業界では、コロナ禍で対面営業が難しくなっていますが、物件紹介動画を活用すると、ネットでお客様に物件の魅力を最大限にアピールすることが可能です。
写真や文章、間取り図だけで物件の魅力をアピールすることには限界がありますが、クオリティの高い物件紹介動画を作成してホームページに掲載すると、一流のセールスパーソンと同じように、物件の魅力をお客様に伝えられます。
360度パノラマ写真(VR画像)が掲載されている360度動画だと、ユーザーが自由にアングルを変えられますので、しっかりと確認したい箇所があれば細部まで入念に確認することが可能です。
事前に360度動画で物件の内部を確認しておくと、実際に内覧をした時とのギャップが少なくなり、成約につながりやすくなるでしょう。
360度動画はいろいろな業種や職種の企業が導入していますが、360度動画は不動産との相性が抜群ですので、マーケティング戦略に取り入れることをおすすめします。
物件紹介動画は、物件の部屋内部や外観だけでなく、周辺環境の魅力をお客様に伝えることにも役立ちます。
物件の周辺環境はお客様が不動産の購入を決断する重要な要素になりますが、動画で周辺環境の魅力をアピールすると、お客様の購入意欲を後押しできるでしょう。
物件紹介動画を作成したら、自社サイトやYouTubeなどにアップすると、物件紹介動画がセールスパーソンに代わって、物件の魅力をお客様に伝えてくれます。
物件紹介動画で集客アップ動画広告でブランディング強化
お客様の購入意欲を高めるには、物件の魅力を伝えるだけでなく、物件を取り扱っている不動産会社の信用性や好感度をアップさせることも大切です。
文章や写真だけの会社案内をホームページにアップしても、お客様に自社の魅力を十分にアピールすることは難しいですが、会社紹介動画を作成すると、企業理念や事業内容などがしっかりと伝わります。
例えば、地域密着型の不動産会社であれば、地元に精通していることを動画でアピールすると、地元の物件に強い地域密着型の不動産会社として、大手不動産会社との差別化が図れます。
また、社長や担当者が出演する会社紹介動画を作成すると、人柄や能力、専門知識などがお客様に伝わりやすくなり、会社の信頼性の向上につながります。
会社紹介動画を見て、会社に対して親しみを抱くとお客様は気軽に問い合わせをしやすくなり、お客様の警戒心を解くのに会社紹介動画は大いに役立ちます。
人との接触が制限されているコロナ禍においては、積極的な営業活動を展開するのが難しくなっています。
ですが、会社紹介動画を活用することで、お客様に自社の魅力をしっかりと伝えられるようになり、問い合わせや成約の件数を増やすことにも貢献できるでしょう。
採用動画で優秀な人材を確保
採用動画を作成することで得られるメリットは、
- 採用コストを抑えて企業のニーズにマッチする優秀な人材を確保しやすくなる
- 雇用のミスマッチを防ぐことにつながる
この2点です。
会社の雰囲気などは言葉だけでは伝わりにくいですが、動画に上司や先輩社員を出演させたり、ミーティングやプレゼンの様子などを動画で流すと、求職者は入社してから実際に自分が働いている姿がイメージしやすくなります。
就職活動や転職活動をしている求職者の多くは就職や転職に不安感を抱いていますが、採用動画で会社の雰囲気や企業理念などが伝わると不安感が和らぎ、問い合わせや応募につながりやすくなるでしょう。
採用動画は言葉だけでは伝えることが難しい空気感まで表現することが可能であり、動画を見た求職者は自分と相性が合っている会社なのかを直感的に判断できます。
雇用のミスマッチがあると、採用する側はもちろん、求職者にとっても時間と労力の無駄になってしまいます。
ですが、採用動画を活用することで雇用のミスマッチを防ぎ、求人のコスト削減にも大きく貢献するでしょう。
コロナ禍で採用活動も変化をしており、オンライン面接を実施する企業が増えていますが、採用動画をホームページにアップしておくと、求職者は企業説明会をいつでも見ることが可能です。
オンライン面接を検討している不動産会社は、オンライン面接をするのに不可欠な採用動画を必ず作成しておきましょう。
最後に
不動産会社の動画を活用したマーケティング戦略やブランディング戦略、採用活動について説明してきましたが、今後、5Gの普及で動画が果たす役割はますます大きくなると思われます。
5Gは2020年3月に解禁され、本格的な普及はまだ先になりますが、動画広告市場が拡大するのは間違いなく、ネット広告やSNS広告は動画コンテンツに移行することが予想されます。
不動産会社は、今のうちからマーケティング戦略やブランディング戦略に動画や動画広告を取り入れておくと、5Gが本格的に普及する頃には他社よりも優位に立てるでしょう。
コロナ禍を乗り切り、5Gが本格的に普及する数年後に大きく飛躍するためにも、動画を活用したマーケティングやブランディングを今すぐ始めることをおすすめします。
動画の作成や動画広告の配信などを自社でするのが難しい場合は、動画制作会社や動画制作に強いネット広告代理店やホームページ制作会社に依頼すると良いでしょう。
問い合わせは無料の場合が多いので、実際に担当者から詳しく話を聞いたうえで、複数の会社から相見積もりを取って、総合的にご検討ください。
最後に
- WEBでの集客がうまくいかない。。
- 物件紹介をYouTube広告で効率的に集客できないかな。。
- 不動産検索サイトに頼りすぎている。。
不動産ならYouTube動画広告で解決できます。
不動産業界では動画広告を活用しているライバルが少ないのでチャンスです。
不動産は高額商品のため広告ノウハウが必要なので専門の動画制作・マーケティング会社にまかせるのがオススメです。
詳しくは↓