家探し・マンション探しをしている人の多くは、インターネットで物件情報を色々と探しています。
その時に便利なのが、不動産ポータルサイトです。
ポータルサイトをサイトには、数多くの物件が掲載されているからです。
しかし、街の不動産会社からすると、ポータルサイトを活用するより、自社のホームページを立ち上げて運用する方がメリットが大きくなります。
そこでこの記事では、不動産ポータルサイトのデメリットと、自社ホームページ運行について、解説していくことにします。
目次
- 不動産ポータルサイトのデメリット
- ①不動産ポータルサイトには、どんな所がある?
- ②不動産ポータルサイトは、デメリットだらけ?
- 街の不動産会社は自社サイトを立ち上げて強化するのがおすすめ
- ①自社の知名度を上げられる
- ②ホームページを強化するメリット
- ③ホームページの構築での注意点
- ④口コミ以外にも、材料がある
不動産ポータルサイトのデメリット
街の不動産会社の人からすれば、不動産ポータルサイトを活用することで、取り扱う物件をたくさん見せることができるために、とても効果的と思われるかもしれません。
しかし、ポータルサイトは、メリットよりもデメリットの方が大きくなる可能性があります。
その前にポータルサイトには、どんな会社があるでしょうか?
不動産ポータルサイトには、どんな所がある?
不動産ポータルサイトには、スーモやホームズがあります。
スーモ
スーモは、数多くの不動産会社の物件情報をまとめた総合サイトです。
そのために、自ら管理している物件は全くありません。
ポータルサイトに物件を掲載することで、広告収入を得ている会社です。
そのために、以下のようなデメリットがあります。
- 古い情報が掲載されていることがあり、すでに契約済となっている。
- 仲介手数料が無料等の顧客寄りの特典がない。
- 物件数が多すぎて、絞り込むに苦労する
(スーモの会社概要)
- 設立:2012年10月1日
- 資本金:1億5千万円
- 物件エリア:日本全国
- 運営企業:株式会社リクルート住まいカンパニー
ホームズ
ホームズは、分譲マンション販売・販売代行、不動産売買・賃貸管理・仲介、リフォーム、資産運用等の業務をてがけています。
同社のポータルサイトでは、トップページからマンションとアパートを区別して選択することができません。
検索後に物件を絞り込むことになるために、最初にマンションかアパートのどちらかを選択したい人にとっては、あまり機能的ではありません。
おとり物件があることも
また、実際に存在していない物件や成約済になっている物件、いわゆる「おとり物件」が、ポータルサイトに、掲載されたままになっていることもあります。
顧客か実際にコンタクトをすると、既に成約したことにして、他の物件を紹介する方向に導くのです。
ホームズは仲介業者ではなく物件の総合サイトになるので、このおとり物件を掲載することでのデメリットはありません。
ですが、街の不動産会社は、一見顧客が集まるように思えても、長期的には、信頼度が低くなるリスクがあります。
(ホームズ会社概要)
- 創業:1985年1月11日
- 設立:1987年9月17日
- 資本金:5,000万円
不動産ポータルサイトは、デメリットだらけ?
不動産ポータルサイトを活用することで、確かには、1度に多くの物件を見ることができます。
しかし、これは同業他社と同じ場所で競うようなものです。
顧客も数多く物件に迷ってしまいますし、同じ物件を複数の不動産会社が掲載しているケースも少なくありません。
その結果、せっかく掲載しても自社に顧客実質的に集まる効果か薄いのです。
これらのポータルサイトは、掲載する不動産会社の広告費で運営されているので、その手数料いかんで掲載件数が決まってきます。
それだけ広告費用の負担が重たくのし掛かってきます。
しかも、同じ物件が重なって、掲載されても、掲載数が多くなることには変わりはありません。
ポータルサイトを運営する会社が儲かるだけで、街の不動産会社には、メリットが感じられないのです。
登録した物件に一時的なアクセスがあるかもしれませんが、物件によっては家賃の比率で課金されるものもあるので、人気物件なると、家賃の高額な費用になり、成約しても、あまり利益率が良くないこともあります。
街の不動産会社は自社サイトを立ち上げて強化するのがおすすめ
このようなことから、街の不動産会社は、自社サイトを公開する方がおすすめです。
自社の知名度を上げられる
最も大きなメリットは、知名度を高めることができる点です。
確かに自社でホームページを立ち上げると、制作・維持費用が必要になったり、ホームページの解析・改善や顧客のアクセスする分析等、集客やマーケティングに必要なノウハウも求められてきます。
それでも、メリットの方が大きいのです。
ホームページを強化するメリット
自社でホームページを公開・強化するメリットには、以下のようなことが挙げられます。
- 柔軟にサイトデザインを構築できる
- 自社のブランドイメージをアピールしやすい
- データ収集ができ、集客分析やホームページの解析・改善の可能
- 集客データから独自の集客戦略が打てる
このようなメリットがあるために、自社でホームページを上手に活用することで、知名度も高まり、集客アップ・成約数も伸びてくるわけです。
ホームページの構築での注意点
但し、ホームページを制作する上で、注意すべき点もあります。
ホームページを作り、見てもらうだけでは、集客や成約・収益アップに結びつくわけではありません。
顧客がホームページにアクセスしてきた後には、物件へ興味を持ってもらい実際に問い合わせももらうようにすることが必要です。
そのためには、こまめにホームページを更新していくことがポイントになってきます。
更新頻度が少ないページは、何度か閲覧してしまうことで終わってしまうためです。
具体的な取引事例や、顧客の口コミ等の感想も取り込むことで、会社の信頼性を高める方法も集客アップに効果的です。
口コミは取引回数が増えていくと同時に多くなる傾向があるので、細かく更新する良い情報材料になります。
顧客は、絶えず信頼できる不動産会社かどうかや、安心して任せられる会社なのかを見ています。
口コミ以外にも、材料がある
また、口コミ以外にも、スタッフ紹介をするようにオープンな不動産会社を目指していくことで、安心して信頼できる自社サイトに構築することができるのです。
特に顧客がアクセス後に問い合わせをしたい場合、
- 目の付く箇所に問い合わせフォームをリンクさせる
- 連絡先を記載する
ということもサイト強化の重要な項目です。
今の人々は、生活の中でパソコンやタブレット、スマホが必須な環境ですが、操作が苦手な人も少なくありません。
そのために、写真や動画をホームページのトップページに持ってきて、美しくホームページを見せることもいいのですが、分かりづらいページにならないようにしておくことが大切です。
どのような顧客がアクセスしてきても、目的のページに訪れてくれるようにシンプルな構成にすることが重要です。
また、自社のターゲット層に合わせたサイトデザインにすることも高い効果を生み出すことになってきます。
最後に
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