目次
集客ができないランディングページ(特設サイト)の特徴は?
集客できないランディングページの特徴は大きく分けて4つあります。
①入力フォームが長い
②モバイル・パソコンに対応していない
品質スコアの基準であるランディングページの利便性にも関わるので、スマートフォンのみに対応しているだけでは集客が難しいです。
③コーポレートサイト・サービスサイトを表示させている
ユーザーが求めている情報だけを集めず、ホームページをそのままランディングページとして採用している。
④1つのランディングページに目的の種類が多数ある
ユーザーに「これもいいな」「あれも欲しい」などと思わせる複数個の目的を1のランディングページに入れ込んでしまうと離脱する要因になります。
集客しやすいランディングページ(特設サイト)の特徴は?
①コンバージョンポイントが1つ
不動産の場合、
- 資料請求
- 内見予約
- 無料査定の申し込み
などの業態によって様々なコンバージョンポイントがあります。
ですがECサイトのようなダイレクトで購入される商材ではないためまずは契約に結び付くまでに手前にワンステップ設けるのが一般的です。
ツーステップ・マーケティングと呼ばれる手法ですが、
- 分譲販売であれば「資料請求やモデルルームの見学申し込み」
- 売却であれば「お試し査定の申し込み」
がそのステップにあたります。
入力項目が少なく、ファーストビューに収まっているのが理想的です。
※コンバージョンとは、ホームページ訪問者が見込み客に変わる=人に何かアクションを起こしてもらうこと
②ターゲットに合ったデザイン
顧客のイメージに絞り込まれていればいるほどその顧客にとっては印象が良く、使い勝手のいいページになります。
ターゲットに合ったランディングページを作成することで、ユーザーの年齢・性別・職業地といった属性を洗い出して仮想の人物を想定する。
これにより、コンバージョンポイントやランディングページのデザインが明確になります。
③ファーストビューで価値を訴求する
ユーザーは基本的にページを開いて5秒以内に「このページを読む価値はあるのか?」という判断をします。
そのためランディングページ全体よりも、ファーストビューに特に力を入れています。
※ファーストビューとは、表示される部分やスクロールしなくても最初に表示される部分のこと
④キャチコピーの設計
いかにユーザーの心を捕まえて多くの情報に触れてもらえるかはキャッチコピーで決まります。
集客にはヒートマップの活用を
ヒートマップとは?
ヒートマップとは、ページ全体のうちユーザーの興味がある箇所は赤く表示され、興味のない箇所は青く表示されるというツールです。
ランディングページ上でのユーザーの動きが可視化されるため、コンバージョン獲得に貢献しているコンテンツとそうでないコンテンツを見分けることができます。
経験値や感覚による改善を行うより、ロジカルに改善の方向性が見出せるためリスクを抑えながらも確度の高い改善を実現することができます。
そのため解析・改善はもちろん、動画集客にも期待できるツールです。
ヒートマップの種類は?
ヒートマップの種類は全部で4つです。
①アテンションヒートマップ
ユーザーが熟読している箇所からユーザーの興味・関心が分かります。
②スクロールヒートマップ
ページがどこまで読了されているのかが分かります。
③クリックヒートマップ
ユーザーがどこをクリックしたのかが分かります。
④マウスフローヒートマップ
マウスの動きからユーザーが興味を持っている箇所が分かります。
基本的にパソコンからのデータ取得のみになるため、スマホユーザーの行動については正確なデータは取れません。
これらを上手く活用できれば集客はもちろん、動画集客も今までに比べて簡単に行うことができます。
ほとんどのヒートマップに共通している機能は?
ほとんどのヒートマップに共通して搭載されている機能は2つです。
①マルチデバイス対応
デバイスの種類ごとにユーザーの行動を分析できます。
同じURLでもデバイスによってデザインが変わりますし、レスポンシブデザインで構築されたサイトには必須とも言える機能です。
②CVユーザーセグメント機能
CVに至ったユーザーとそうでないユーザーの行動を分類できます。
申し込みをしたユーザー行動をもとに導線や構成の見直しにも役立つ機能です。
ヒートマップツールの選び方は?
ヒートマップツールを利用する際の選び方としては、
- 機能性
- 操作性
- 価格
この3つがポイントと言えるでしょう。
①機能性
せっかくヒートマップを導入したのに満足できる分析ができなくては本末転倒です。
自社の状況に合ったツールを選ぶ必要があります。
②操作性
難しい操作等があるツールではなく、直感的に理解できるというヒートマップの魅力が活かされているツールを選び、誰でも簡単に操作等ができるものが望ましいです。
ツールのUIやUXも考慮しつつツール選びをすると良いです。
③価格
高機能で使いやすいツールであっても月額料金が高すぎては使い続けることが難しく、ヒートマップの活用によって破綻してしまう可能性もあります。
そのため、手頃な価格で最低限の機能があるツールを選ぶことが大切です。
ヒートマップを活用するメリットは?
ヒートマップを活用するメリットは大きく分けて3つあります。
①ユーザーが興味を持っている箇所を把握できる
ランディングページ(特設サイト)にヒートマップを活用することでユーザーがどの箇所に興味・関心を持っているのかを可視化することができます。
そのため誰でも良いコンテンツと悪いコンテンツを把握することができ、解析・改善するための施策を考えやすくなります。
深くユーザーの心理や動向を探れることから集客効果に期待ができるのです。
②質の低いコンテンツを改善するための指針になる
ヒートマップを活用すると誰でも比較・検討をすることができ、ユーザーの求めるコンテンツを把握できるようになります。
また、コンテンツの取捨選択や改善策の立案もしやすくなるのです。
③活用・報告しやすい
- 分析ツールを使いこなせていない
- コンテンツ制作の経験がない
こういった方の場合、分析結果を見てもただの数字の羅列にしか見えず何をどうしていいのか分からなかったりします。
また、分析ツールを使いこなせていたとしても、WEB分析を通して分かることをまとめて上司に報告しつつ、改善策の提案を行う必要があります。
そのため、誰もが見て分かるように数値を分かりやすくレポート等にまとめて提出するのはすごく面倒だったりします。
ですがヒートマップを活用すれば、ヒートマップの結果を見せれば「この部分は改善が必要なのでこうしたらどうでしょうか?」などと提案・報告しやすくなります。
分析ツールを使いこなせていない人への提案・報告でも、ヒートマップを見せるだけで直感的に理解することができ、意思疎通が必要な場面でも強い味方になってくれます。
最後に
不動産の広告を掲載するときに、どんなことを考えるでしょうか。
- どのような年齢の方をターゲットにするか
- 性別を焦点にして掲載することは可能なのか
ということも考えると思います。
動画広告なら、従来の静止画広告よりも、多くの情報を一気に押し出すことが可能です。
年齢・性別・地域・興味・関心などを絞り込んで、ターゲット層を明確にすることができます。
不動産の動画広告なら、ぜひオピア動画にお任せください。
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