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不動産動画広告について

これからの不動産広告は動画がおすすめ

2020年09月18日
これからの不動産広告は動画がおすすめ

目次

初めに

マンション

不動産会社の集客を高めるには、チラシの存在が欠かせません。

チラシは1からデザインしなければならない上、マーケティングも必要で、作るのにはとても手間と知恵が必要です。

特に、反響があるチラシを作る際には頭を悩ませることが多いです。

最近は、インターネットの普及により、紙媒体ではなくウェブを活用した広告が増加の傾向にあります。

特に、賃貸物件の紹介などはウェブが活用されていることが多いです。

また、ウェブ広告の中には動画が使用されることも多くなりました。

今回は、動画を活用した不動産広告のメリットなどについて紹介します。

動画のニーズが高まる背景

動画のニーズが高まる背景

インターネットの普及に伴い、不動産業界だけではなく広告全般的にネットでの宣伝が主流となりました。

不動産年鑑を見てみると、2000年前後までは、広告は紙媒体の情報誌が主流でしたが、2010年くらいからパソコンで表示できる広告に移行し始めました。

2015年になると、スマートフォンでの集客が多くなっています。

2020年以降は、動画の時代になり始めています。

動画の時代になったのは、新通信方式である5Gがリリースされたことが後押しをしています。

世の中の情報通信機器の普及データを参照すると、2000年にパソコンの保有率が37%であったのが、約10年かけて2009年には87%にまで上昇しています。

しかし、スマートフォンの普及は急速でした。

2010年のスマートフォンの登場したての時の普及率は9.7%でしたが、たったの5年71.8%にまで上昇しています。

この普及率が示すように、一般家庭の70%以上の人が、パソコンやスマートフォンでオンラインで情報収集しているということがわかります。

特に、近年の若い人は、「動画世代」と言われています。

例えば、賃貸住宅を借りるような年齢層は、まさに動画世代と言えるのです。

不動産広告のクオリティーを上げる手段の一つに、動画のクオリティーを上げる必要性も高まり始めています。

今後もIT業界は進化し続けていきますので、しっかりとマーケティングをして、不動産集客の方法も時代に合わせて変化させなければ生き残りができません。

不動産広告での動画の活用シーン

不動産広告での動画の活用シーン

物件紹介動画

販売やレンタルする物件を詳細までわかりやすく紹介するために動画が活用されます。

不動産の購入者は高額買い物となるため、即買いをする人は少なく、よく考えた上で購入するケースがほとんどです。

そのため、オンラインの動画を通してリアルな状態やイメージを伝えることで購入検討者に安心感を与えることができます。

動画にすると、その物件で実際に生活するイメージがつかみやすくなるため、販売促進ツールの一つとして動画は幅広く活躍してくれます。

会社・サービス紹介動画

企業の知名度や好感度を上げる手段として動画が活用されることがあります。

会社が伝えたいメッセージや、企業理念、事業内容などを親しみやすい形で伝えることが可能です。また、

  • 利用者に提供するサービスの内容
  • 利用者にもたらすメリット

などを具体的かつわかりやすく説明できます。

動画にすると親しみやすくなるのも利点で、不動産に馴染みの薄い利用者に対しても、効率的に動画集客が可能です。

採用動画

不動産会社の人材採用活動でも動画が活用されることがあります。

企業の魅力を効率的に伝えられるからです。

  • 社員が働く様子を撮影する
  • 社員インタビューを撮影したりする

こういうことで会社のムードを求職者に伝えられます。

求職者もあらかじめ社内の具体的な雰囲気をつかんでから入社するので、入社後のギャップを軽減し、離職防止にも役立ちます。

動画広告のメリット

動画広告のメリット

物件の魅力を正確かつわかりやすく紹介できる

不動産物件の魅力は、時に言葉では伝えられないことがあります。

そんな時も、動画と音声を使うことで、具体的・正確、わかりやすく紹介できるのがメリットです。

映像としてみることで、視聴者は具体的なイメージがつかみやすくなります。

動画は視覚と聴覚に直接訴えかけられるメディアなので、うまく活用すれば多数の動画集客が見込めます。

企業のブランド力も向上

不動産という職種は、ブラディングが重要です。

他社と差別化することが必須になります。

ブランディングのコツは、

  • 自社の強みを正確に把握する
  • 自社のオリジナリティーを追求する

この2点です。

もし、地域密着型の不動産であれば、その地域ならではの雰囲気や感覚を大切にした動画でアピールすることでブランド力のアップが期待できます。

また、不動産会社の社長などのトップレベルの人が出演することで、視聴者に対して企業への信頼感や透明性を訴えられます。

大手不動産業界での動画活用比較

大手不動産業界での動画活用比較

ここからは、実際に不動産業界で活用されている動画の具体例を紹介します。

住友不動産

住友不動産では、ベンチャー企業向けに住友不動産が手がけるオフィスを紹介する動画を公開しています。

動画の長さは約3分半ですが、その中でいくつものオフィス事例が登場しています。

コワーキングスペースや懇談会などさまざまな活用事例を紹介していて、活用シーンをイメージしやすい動画です。

また、動画にBGMを入れることで、明るい印象を視聴者に与え、企業イメージを高めています。

この動画は、物件紹介と会社紹介の両方の効果があり、企業ブランディングにも貢献しています。

ASIAGROUP

ASIAGROUPは、2020年度の新卒採用向けにブランディングムービーを公開しました。

2018年入社の若手社員のインタビューなどを収録し、若手社員の活躍を見せることで求職者の関心を呼び、実際に働いている様子に密着した動画を公開することで興味を喚起しています。

映像をモノクロームから途中でカラーに切り替えることで視覚的にコントラスト感を出しています。

この動画は、若い世代に共感が得られるように工夫されています。

LIFULL HOME’S

LIFULL HOME’Sは、不動産のサービス紹介動画を公開しています。

女性3人の会話がベースとなった構成で、視聴者の共感を呼びやすいストーリータイプの動画です。

物件選びに夢を広げている3人という設定。

笑いの要素を入れることで、サービスのメリットや親しみやすさを印象付けています。

不動産に動画サービスを提供している会社

不動産に動画サービスを提供している会社

動画を作る際には、動画サービス会社に依頼することが多いです。

ここでは、不動産会社向けに動画サービスを提供している会社を紹介します。

グルーヴ・アール

不動産の動画を作ることに特化した会社です。

  • 動画の撮影
  • テロップの挿入
  • ナレーションの追加
  • CGの挿入

などを行っています。動画のストーリーの制作も依頼が可能です。

CooREリッチメディア

月額料金3万円で動画の撮り放題サービスをしている会社です。

プロの映像作家が監修した物件紹介用のテンプレートが用意されているので、初めて動画を作る人でも伝わりやすい動画の制作が可能です。

オプションにて、動画撮影サポートや、動画アップサポートも受けられます。

最後に

  • 不動産がなかなか売れない
  • 契約を取るためにはどのような広告がふさわしいのか

とお悩みではありませんか。

今、時代は動画広告の時代です。不動産業界も動画活用の時代突入です。

従来の静止画の広告よりも、お客様に訴えかける広告を作成することが可能です。

弊社では、初回1コイン500円でお客様の物件の動画を作成可能。

ご用意いただくのは、お写真6枚のみです。

写真6枚送るだけで静止画写真が15秒動画に!

動画広告に興味があるけれど、まだ一歩が踏み出せていない方へ、ぜひ体験して頂きたいと思います。

ご相談はこちらまで。

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