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不動産動画広告について

不動産業界で動画を活用するメリットと活用事例

2020年08月02日
不動産業界で動画を活用するメリットと活用事例

インターネットの世界においてこれからは5Gがメインとなっていくことは間違いありません。

5Gは大容量のデータを4Gとは比べ物にならないほどのスピードでやり取りできるという事もあり、インターネットマーケティングでは動画をメインとしたコンテンツが主流となっていく可能性がとても高いです。

それは不動産業界においても例外ではないため、これからの不動産業界のネットマーケティングは動画広告をいかに的確に配信していくかがカギとなるでしょう。

ここでは不動産業界における動画広告のメリットと活用事例を紹介していきます。

目次

マーケティングにおける動画の種類

マーケテシングにおける動画の種類

動画コンテンツを制作し、配信する目的は様々ですが、ここではマーケティングを目的とした動画の種類について紹介していきます。

不動産業界におけるマーケテシングで動画を制作し、配信する際に制作する動画の種類には大きく分けて2種類あります。

1つ目は「会社・サービス紹介動画」です。

自分の会社のホームページにはより自分の企業のことをしてもらうために「企業理念」や「事業内容」を記載することになりますが、文章で記載するとどうしてもこういたカテゴリは固い印象になってしまいがちです。

しかし企業の紹介を動画によって配信することで、より親しみやすい形で伝えることができるでしょう。

  • 自分の会社の知名度を上げたい
  • 好感度をアップさせたい

といった場合はこちらのタイプの動画広告を制作するのがおすすめです。

いっぽうサービス紹介動画では、

  • 実際にどういったサービスを提供しているのか
  • そのサービスを利用することによって利用者がどういったメリットを得られるのか

というのを、文章で記載するよりもより正確になおかつ分かりやすく伝えることができます。

会社紹介動画はどちらかといえば不動産を所有しているオーナー様向けに制作することが多いでしょう。 サービス紹介動画は 、

  • オーナー様向け
  • 実際に物件に住む人向け

この2つに分けて動画制作をすると他社との差別化が図りやすいのではないでしょうか。

もう1つ、「物件紹介」の際にも動画を活用することが多いです。

不動産は物件を買うにしても、借りるにしてもまとまったお金が必要となるので、物件を一度見てすぐに購入を決めるというお客様は居ません。

ほとんどがほかの物件と比較しながら熟慮に熟慮を重ねて購入するかどうかを決定します。

そこで動画で物件の外観や室内を紹介することでリアルな物件の状態を短い時間で正確に伝えることができ、視聴者に安心感を与えることができます。

また実際に生活している場面を動画にて配信することで物件購入を迷っている人に自分たちが実際に生活したときのイメージが浮かびやすくなり、物件を購入する決心を持ってもらいやすくなります。

販売促進のツールとして動画コンテンツは活用の幅がとても広いです。

動画制作をするメリット

動画制作をするメリット

不動産業界で動画制作をして配信することでどういったメリットが得られるのかを考えてみましょう。

まず動画配信によって物件の魅力をより分かりやすく伝えることが出来るというメリットがあります。

これまで不動産会社が所有している物件の紹介というのは画像や文字によるものがメインでしたが、画像や文字だけではどうしても伝えきれない情報というのが出てきます。

しかし動画では映像に加え音声も同時に伝えることができるため、映像によって各部屋の詳細を伝えながら音声にて補足説明を加えることが出来ます。

これによって短い時間でも視聴者に伝えたい情報をすべて提供することが可能です。

また物件紹介の動画では、例えば最寄り駅から物件まで歩きながら映像を撮影して配信できるので、物件の情報だけではなく周辺環境も併せて伝えることができるというメリットもあります。

360度撮影できる動画もあるので、それらを活用するとよりリアルな周辺環境を伝えることができるでしょう。

とはいえ、すべての物件の紹介動画を制作するのは大変なので、特に集中して売り出したい物件の紹介動画を制作するのがおすすめです。

また動画制作は企業のプランティングにもつながるというメリットもあります。

プランディングとは簡単に言えばほかの競合他社との「差別化」を図るということです。

特に日本においては現状少子高齢化が急速に進んでいて、人工は減少に転じています。

つまりこのままの状態が続くと不動産はどんどん余っていくことになり、顧客の奪い合いはさらに激化していくでしょう。

そのため他社とのプランティングに成功した企業が生き残っていくことになります。

しかし従来のような画像や文章のコンテンツだけで他社との差別化を図ることはとても難しいです。

しかし動画であればさまざまな表現ができるため、よりオリジナリティあふれる会社紹介動画やサービス紹介動画を制作できます。

実際に動画コンテンツを活用し、成功した事例

実際に動画コンテンツを活用し、成功した事例

実際に動画コンテンツを活用し、成功した事例にはどのようなものがあるのかについても確認してみましょう。

1つ目に紹介するのは「サービス紹介動画」の一例です。

とある不動産会社では「不動産に支払う仲介手数料」をクレジットカード払いにできるというサービスを新しくスタートさせました。

その当時このサービスを提供している他社はほかになかったので、アピールしていくためにYouTubeに動画を投稿しました。

これによって自社の新しいサービスを首魁できるだけではなく、変化する生活スタイルに合わせて不動産売買におけるお金の支払い方法も変わっていくことを上手くアピールできました。

この動画は30秒程度の短いものとなっている点がポイントで、視聴者にあえて詳細部分を伝えないことで興味を駆り立てるように計算されていることもこの動画が成功した要素になっています。

2つ目に紹介するのは「家族計画をうながす動画」です。

この動画は子供を1人にするか2人にするかで悩んでいる夫婦に向けての動画になっています。

一見すると不動産とはまったく関係が無いように思えますが、家族が住むには家が必要です。

あえて家族の問題点を解決するような動画を制作することで、この会社は大きくイメージがアップしました。