携帯電話やパソコンの普及率が増え、現在は誰もがインターネット環境を利用できるようになりました。
それと同時に、誰もが気軽に動画を見て趣味を楽しんだり、情報を得たりしています。
不動産業界も、動画を活用したマーケティングを行うことで企業のブランディングを図っています。
ただ物件の動画を撮影するだけではなく、より集客を見込める動画の作り方を知ることで実績につながっていきます。
目次
物件動画を作るメリットとは?
顧客が知りたい情報をまとめられる
不動産情報では物件の写真が多いほうが喜ばれますが、管理する方としては写真の整理や分別の手間があるため、なかなか充実させることができません。
しかし動画を撮影すれば、多少の編集の手間はあっても顧客が見たいと思っている部分をまとめて公開することができます。
また、動画をキャプチャーすれば参考写真としても用いることができます。
SNSでの共有が可能
集客率をアップするためにはまず人の目に留まらなければいけません。
多くの人に見てもらう、現在不動産を探している人を集めたいというならSNSを活用しない手はありません。
多くのSNSは写真の投稿枚数に制限があったり、多数写真があると閲覧数も減る傾向にあります。
また、投稿できる文字数にも制限があるため、推敲が求められますが動画であれば多くの情報を含んで簡単に投稿することが可能です。
また、複数のSNSを利用する際にも一つの動画を投稿するだけなので手間もかかりません。
会社のブランディングにつながる
オンライン上でサービス展開している会社について、顧客の信頼が得られるのは常にサイトを更新しているかという部分が強く出ます。
どんなにデザインの良いサイトでも、更新頻度が低ければ利用者は離れていきます。
特に不動産情報においてはより多くの情報を手にしたいと考えている人ばかりなので、定期的に物件動画を更新している会社であれば利用者はおのずと増えていくでしょう。
利用者が増えれば契約にも繋がりますし、会社が周知されるきっかけにもなります。
オンライン映えする物件動画とは?
オンライン上で動画を見るメリットは「手軽であること」。
ただ、手軽だからといって提供する側も手軽に作成していいというわけではありません。
物件動画は言わばCMと同じものですので、その物件をより良く見せるためにポイントを抑えつつより顧客の興味関心を引くことが重要になります。
特に不動産物件の場合は写真だけではわからない部分を内見で補いますが、顧客のニーズとしては、
- 「内見に行けば契約を迫られそう」
- 「まだ具体的に決定したいわけではないのでオンラインで済ませたい」
といった声が多く聞かれます。そこで、物件動画を活用しましょう。
写真ではわからない、
- 距離感
- 周囲の雰囲気
- 部屋の質感
なども動画で補うことが可能です。
顧客の見たいところを抑える
動画を撮る時は内見する人の気持ちになって撮ることが重要です。
特に興味のない床や壁を延々と映すよりも、
- 窓からの景色
- 廊下から各部屋までの距離感
- 生活動線の作りやすさ
などが好まれます。特に庭や駐車場がついている場合は、
- 隣家との距離感
- どれくらいの広さなのか
- どの程度まで敷地になるのか
ということをわかりやすく伝えるツールになります。
説明を入れてわかりやすくできる
オンライン上で物件紹介をする際には、やはり文章に頼らざるを得ません。
文章は的確に物事を伝える事ができますが、場合によっては伝えづらかったり言い回しが難しくなることもあります。
しかし動画では口頭で現場を指し示しながら紹介することが可能になり、多くの人に理解してもらいやすくなります。
物件情報以外で動画を活用する
動画を使っての集客は物件情報以外でも活用できます。
例えば、初めて不動産屋を利用するという人に向けた基礎知識を動画で解説するというものは、大手企業でも採用されています。
文章で堅苦しく説明するよりも、動画を使って他人に授業するように教えることで理解度も深まります。
- 不動産契約の際によくあるトラブル
- 内見の時に見てほしいポイント
などを説明するのも利用者の関心を誘います。ほかにも、
- 物件を決めてから引っ越すまでの流れ
- 契約の際に必要なお金の話
など一歩踏み込んだ情報を公開することで再生回数は伸びやすくなり、また次の更新も見てみようと思われます。
より視聴される動画を作るには
動画はただただ撮影すればいいというものではありません。
「見てもらえる」動画を作るにはポイントがあります。
お客様のための動画作りのポイントを踏まえれば、スマホでも十分な紹介動画を作ることができるのです。
画面を固定させる
素人の撮影した動画があまり好まれないのは「画面の揺れ」が大きな要因です。
手持ちでわずかに揺れていたり、方向を変える時には大きく天地が逆転するように画面が動いてしまうので、画面酔いしてしまいそうになります。
もっとしっかりと見たいのに画面が揺れていては集中して見ることもできません。
そこで、スマホ用の三脚を活用しましょう。
100円ショップに売られているもので十分です。
しっかりとスマホを固定できるものを使います。
- 定点で撮影する
- ズームを使って寄る
- 三脚を回して周囲を撮影する
- 脚を持ったまま移動して動線の説明を行う
という流れです。
停止している映像を作る
動画だからといって画面をずっと動かし続ける必要はありません。
例えば3分間の動画でもずっと画面が動いていたら見る方も疲れてしまいます。
そのため、動画内では止まっている時間を設けるようにしましょう。
- 玄関を開けて停止
- 周囲をゆっくりと一回転
- 壁やシューズボックス、玄関ドアなどのポイントをそれぞれズームアップで見せる
といった方法が一般的です。
リビングなどの広い部屋は中心に立って360度すべてを見せましょう。
動画は見ている人が自分で停止・再生ができるので、何周もする必要はなく、時間をかけてじっくりと見る時間を作ります。
庭や建物周辺を撮影する時はどうしても歩く振動が映像に伝わってしまいますので、録画画面を見ながら最低限に留めます。
大股でゆっくり歩くといいでしょう。
説明は字幕か後付けする
撮影しながら説明を入れてしまうと、聞き取りにくくなってしまいます。
自分でははっきり喋っているつもりでも、外気の音が入ってしまったり、マイクとの距離が一定にならず不安定な音声になって聞くに堪えないものになってしまいます。
ナレーションを入れる、説明を入れるという場合は撮影後に屋内で録音して合成しましょう。
また、字幕をつけるのもわかりやすく好まれますが、字幕のフォントや装飾を考慮して肝心の映像が見にくくならないように注意しましょう。
動画集客でブランディングを図る
動画が一般的になった時代で動画集客を活用しない手はありません。
動画編集ソフトも年々使いやすくなり、素人でも大手マーケティング会社のような動画を作ることが可能です。
もちろん、外部発注を請け負う業者も増えているので、依頼するのも一つの方法です。
最後に
- 不動産がなかなか売れない
- 契約を取るためにはどのような広告がふさわしいのか
とお悩みではありませんか。
今、時代は動画広告の時代です。不動産業界も動画活用の時代突入です。
従来の静止画の広告よりも、お客様に訴えかける広告を作成することが可能です。
弊社では、初回1コイン500円でお客様の物件の動画を作成可能。
ご用意いただくのは、お写真6枚のみです。
写真6枚送るだけで静止画写真が15秒動画に!
動画広告に興味があるけれど、まだ一歩が踏み出せていない方へ、ぜひ体験して頂きたいと思います。
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